SEL20F18G を購入しました。
ソニーの20mm単焦点F1.8のレンズ。
軽量・コンパクト設計、つけっぱなしレンズにも出来るソニーの「G」レンズ
非常にコンパクトな20mmのレンズ。重量373g、長さが85mm、フィルター経は67mm。
早速開封!
絞りリングを搭載し直感的にF値を変えられる。またデクリック機能を備え動画撮影においてスムーズなF値の変更が行える。
絞り羽根は9枚ではあるものの美しいボケ味を出してくれる。開放こそGMレンズには劣るもののフォーカスエリアのシャープさとボケの美しさを両立させる。
絞れば画面全域でシャープさが得られ純正レンズの親和性と開発の優位性が伺える。
SEL20F18Gにはフォーカスホールフォールドボタンがあたえられ任意てコマンドを割り当てられる。
製品全体は樹脂製でありながらも安っぽさや加工の悪さは無い。またレンズフード内側はマッド加工が施され光の反射を軽減させている。
ILCE-7RM4Aに装着。本体にバッテリーグリップ VG-C4EMを装着しているがバランスは良い。
フロントヘビーにならずホールド感は良好だ。
風景撮影には積極的にSEL20F18Gを持ち出してるが特に不満点は無い。
強いて挙げれば若干ブリージングが起きることだろうか。
コンパクトさは動画やドローン、ジンバルへの搭載にも有効
本機は軽量であることからジンバルやドローンなどのペイロードを考慮するシーンにおいても有効な選択肢だろう。
ソニーから発売されるフルサイズミラーレスを搭載対応のドローン「Airpeak S1」の搭載可能カメラ・レンズバリエーションのリストにも記載されている。
作例 (北海道 オンネトーでの撮影) Copyright MIRAIHAIMA.art
超広角 20mmの広い画角を生かしたダイナミックな画作りが可能だ。
軽量・コンパクト設計のSEL20F18Gはフィールドのお供に最適であり、トレッキングや登山を伴うフィールド撮影や、ドローン・ジンバルのペイロードを考える場合に非常に有効な選択肢となるだろう。
また撮影される映像もF1.8を活かした美しいボケとシャープさも高いレベルで両立し、コストパフォーマンスも非常に優れたプロダクトと感じる。