小さく軽い Sigma 45mm F2.8 DG DN Sony-E Mount をインプレッション。

小さく軽い Sigma 45mm F2.8 DG DN Sony-E Mount をインプレッション。

SIGMA 45mm F2.8 DG DNのファースト インプレッション

SIGMA 45mm F2.8 DG DN(SONY Eマウント)
2020年年末頃に24mm F3.5 DG DN、35mm F2 DG DN、65mm F2 DG DN が発表された。

2020年年末頃に24mm F3.5 DG DN35mm F2 DG DN65mm F2 DG DN が発表された。

この3製品の先に発売したSIGMA 45mm F2.8 DG DN  | Contemporary、兄のような製品こちらを購入した。

上質な製品外観

あくまでコンテンポラリ ラインなので描写は収差や解像・ディストーションなどアート ラインには及ばないものの、街角スナップなどカジュアルな使い方には良い製品だろう。

小型・軽量であり、何より製品としての仕上がりがとても高いのです。

鏡筒はもちろんフードも金属製で、絞りリングを備えていたり遊び心が伺える。SIGMA 45mm F2.8 DG DNとa7を首からぶら下げて散歩がてら撮影する日常使いに最適だろう。製品の仕上がりの良さから所有感も高い製品だ。

SIGMA 45mm F2.8 DG DNに関して言えば絞りリングのデクリック機能が無いのが惜しい、スチル撮影と割り切ればよいだが動画を目的とする場合には気になるところだろう。

価格も5万円台と手頃だが、外観の造りが良すぎて何か買い得感を感じてしまう。

先に書いた通り描写に関してはコンテンポラリ ラインのクラスだが、本製品はレンズの癖を承知の上で付き合うというスタンでなければならないようだ。

描写絶対主義!カリカリの解像力!・・・これが絶対条件であれば本製品は不向きだろう。「手軽に持ち出せてカメラライフを楽しむ!」「カジュアルに楽しむ!」そういう使いたかをするオーナーに最適であり。シグマらしくないところもある。

85mm F1.4 DG DNが発表されSIGMAの85mm F1.4 DGはアップデートされた。新85mm F1.4 DGの質量は625g!これもシグマらしくない。私のSIGMAのイメージは「カリカリに解像し重くて大きい」。これからのSIGMAの製品はそれらのイメージを覆す製品になっていくのだろうか・・・。

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